読書記録

『これからの生き方図鑑』を読んで

『これからの生き方図鑑』というタイトルを見て、「あれ?」と思った。

本や他人から、自分の「これからの生き方」を学ぶというのは、ちょっと不自然ではないかと。

「これからの生き方」というのは本来、一人一人が自分で見つけていくものではないかという違和感。

この点について腹落ちしてから読まないと、誤った解釈をしてしまう。

ということで、これまでの樺沢先生の書籍や動画での教えをもとに、自分なりにまず考察してみた。

本来、自分自身で考えていかなければならないものは、
樺沢先生が言うところの「ビジョン」や「方向性」にあたるのではないか。

これに対して、本書にある「これからの生き方」というのは、
「ビジョン」ではなく、「ノウハウ」に近いものなのだと考えた。

各々のビジョンに従って、本書から自分に必要なノウハウを、
ピックアップ&アレンジするための本なのかもしれない。

部分的に参考にするというのが、「図鑑」本来の使い方なのだろう。

たとえば私は、「42~3度のお湯に3分浸かって、3分休む」を3セット繰り返す方法で入浴している。

これに対し本書では、サウナに近い効果を得るために、
「温浴」7~8分+「冷水シャワー」30秒~1分+「休憩」3~5分を1セットとして、
3セット繰り返すと書いてある。

私にとって「入浴」は、1日のリセット時間として最重要項目なのだから、
本書の方法も実践してみよう、ということになる。

それから、本書で示される「生き方」というのは、
精神的にしなやかな強さをもちつつ、自分らしく生きるための、
全人類に共通した、普遍的なノウハウ
」なのかもしれない。

このようなスタンスで読んだ結果、
次の3つの大きな気づき&TO DOが得られた。

①何かに挑戦するとき、100%失敗しない目標を立てればよし

仕事となると話は別だろうが、個人の趣味的なチャレンジであれば、「楽しむ」のが1番の目的。

だからこそ、途中でギブアップしたとしても、チャレンジした時点で「成功」するような目標を立てる。

私の場合はどうだろう。

私は今、「レジン」にハマっている。

透明のUVレジン液に、様々な着色剤や、花・蝶などのパーツを混ぜて硬化。

無限大の組み合わせが存在するので、遊びながら創造性を鍛えることができる。

プロのレジン作家なら、アクセサリー販売で収益を生まなければならないけれども、
私はレジンで遊び、創造性を鍛えている。

だから、完成度云々より、レジンで遊んでいる「時間」そのものが目的になる。

できる限りほぼ毎日1つ、レジンで何かしらの作品を創る。

レジン液を1滴垂らして硬化するだけで、ある意味1つの作品になるのだから、
この目標であれば、失敗のしようもないし、創造性を鍛える習慣ができる。

②行動化読書術において、TO DOは具体的かつシンプルに書く

私は本を読んで大きな気づきが得られたとき、
そのままTO DOリストに書き連ねてしまうことが多い。

そうすると、ものによっては漠然としていて、
達成できたかどうか判定しづらく、効果も実感しにくく、続けることがやや難しい。

そこで、「具体的に書いたり、目標を低めに設定し、徐々にレベルアップさせたりするといい」ということが分かった。

また私は、TO DOリストを1週間実践し、実践できたらチェックするようにしている。

本書ではさらに、「できなかった場合は、できなかった理由を考え、
目標が高すぎた場合は、TO DOを書き換える」ということもプロセスに含まれている。

ここまではできていなかった。

ということで、
「本を読んだら、ノウハウを、すぐに実践できるTO DOに書き換える」
→「1週間できたかどうか、効果があったかどうか振り返る」
→「できたらアップデート、できなかったらもっと小さく始める」
というプロセスを、これからの読書に組み込もう。

③健康には、「微量栄養素」も重要

ビタミンB群、ビタミンE、ビタミンD、ビタミンK2、カリウム、マグネシウム、セレンなど、
約60種類の「微量栄養素」が、代謝やDNAの修復、脳のパフォーマンスなどに影響しているという。

私たちはともすると、3大栄養素のみに気を取られて、この微量栄養素は疎かになりがち。

かといって、毎日の献立できちんと意識するのはハードルが高い。

よくよく考えると、「3大栄養素のみ食べていれば、健康だ!」と心から思い込んでいる人なんていないわけで。

「本当は、ビタミンやら何やらも大事なんだろうな…でもよく分かんないから、取り敢えず野菜食べておくか」みたいな人がほとんどなのではないか。

だからこそ、「まごわやさしい」に基づいて毎日チェックし、
摂れていなかった食材を「見える化」していく方法は、画期的だと感じた。

「あなたの身体は、あなたが食べたものでできている」という言葉もあるくらいだから、
これは実践しない理由がない。

ダイニングテーブルの上のメモ帳に、「まごわやさしい」を書くところから始めよう。

以上より、「精神的にしなやかな強さをもちつつ、自分らしく生きるため」に私は、
遊びの「100%失敗しない目標」で創造性を鍛え続け、
読書したら「すぐに実践できるTO DO」に書き換え、
「まごわやさしい」で健康的な身体をつくっていこうと思う。

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