読書記録

『百年企業、生き残るヒント』を読んで②

久保田章市著『百年企業、生き残るヒント』を読んだ。

前回に引き続き、第2章から最後まで読んで得られた気づきとしては…

①さらなる「長寿」のためには、「経営革新に取り組む」、「社員を大切にする経営」、「後継経営者の育成」の3つが重要

具体的に、それぞれの「ご長寿企業」がどのように実践しているのかについて、最後の章ではケーススタディ形式で紹介されていた。

②1560年の鍋屋バイテック株式会社の場合、「全国の工場と販売ネットワークの構築」、「多品種微量生産&即納品の体制構築」、「機械の内製化で品質向上&コストダウン」などの経営革新に取り組んだ。
③②によって維持できた「高い収益力」で、「社員を大切にする経営」を実現させている。

スキルアップのための自己投資の資金提供、さらに資格や技能に応じた月収アップ、レクリエーションの充実など、地方の中小企業とは思えない至れり尽くせり具合。

岐阜エリアで不動の人気企業なのも頷ける。

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