
地域通貨で知恵や技術を交換 支え合いの地域交流
過疎地では、民間どころか行政も及ばないニーズが転がっていることが多い。
それで文句を言っていても仕方がないので、「自分たちで上手く回す」という発想に行く着くわけだけれど、その一つに「地域通貨」がある。
「NHK地域づくりアーカイブス」にて、
「難問解決!ご近所の底力」の
「緑は欲しいが落ち葉はイヤだ」
(2004年12月9日放送)を見た。
長野県上田市では、地域通貨「まーゆ」を活用しているそうな。
たとえば、あまどいを掃除してくれた人には500まーゆ。
こういう、ちょっとしたご近所づきあいでのお手伝いなんかは、現金だとなんか生々しいわけで。
誰かのお手伝いをして受け取った地域通貨は、自分が困ったときに、誰かに頼み事をする際に使える。
あまどい掃除の中川さんは、犬の散歩30分お願いする代わりに500まーゆ使用。
みんな、自分は何ができるのか、何に困っているのかを情報誌に掲載している。
自分が誰かに頼み事をしたいときは、まず「まーゆ」を持っていないといけない。
お年寄りにはキツいシステムかと思いきや、三味線教室の「場所を提供する」という方法で、まーゆを獲得している。
月1回のまーゆの交換会では、手作りの味噌や使わない食器などを持ち寄って売ることで、まーゆを獲得できる。
そこでは、面識がないご近所とのつながりもできる。
上手くできている…
行政の手も届かない、地域のニーズを自分たちでカバーする。
発想そのものも素晴らしいけど、住民全体が企画に参加しているのがすごい。
ここに至った経緯を知りたいな。

