研究ノート

学会

環太平洋産業連関分析学会に参加するため、桃山学院大学へ。

浜田から大阪に行ってみて思ったのは、
浜田から東京の方がずっと楽で早いということ。

今度大阪に行くことがあったら、
素直に広島まで出て新幹線を使おうと思った。

今回は、出雲まで出て、飛行機で伊丹空港まで。

出雲空港って、意外と繁盛してるのね。
萩・石見空港ばかり使ってると、そう思う。
駐車場がぱっと見、満車だった。

うわぁ、天井まで出雲っぽい!

萩・石見空港はANA、出雲空港はJALって感じなので、
今回はマイルに反映されないけど、久しぶりのJAL。

飛行時間は40分程度なので、飲み物ではなく飴のサービス。
学会報告の練習で喉がガラガラ気味だったので、とてもありがたい。
正直いつもの飲み物より飴の方がいいなあ。

↓淀川…?

え、どこに着陸するんですかと聞きたくなるくらい街なか。
飛行場ってのは海際ってイメージが強くて、
このままビルに突っ込むんじゃないかとハラハラ。

無事到着。

あちらこちらで関西弁。髪の毛もカラフルだ。

空港連絡バスに乗り、
「なんば駅」で降りてすぐの相鉄フレッサインへ。

そこの1階にはコンビニと
いい具合に庶民派のイタリアン。
美味美味。

今回の学会は
尊敬する大先生と指導教員との企画セッションで発表するので、
安心感と同時に緊張感も高まる。

特に今回は、大学の業務が重なり結構ハードスケジュールのなかでの参加なので、
正直なところ準備不足。

せめてプレゼン自体はスムーズにこなしときたいとこなので、
前日入りして2時間くらい練習。
ふむ、まあいいでしょう。

質疑応答は相変わらず怖い。
大学院時代からずっとやってきた研究テーマではあるので、
ベースの知識はあるから、悲惨なことにはならないだろうとは思うものの…。

そんな不安を抱えつつ、報告当日。

やはり企画セッション主催者の先生の集客力はすごい。
私、自分の授業でもこんなに聴講者いないかも…みたいな。

でもやることは決まっていて。
手は震えるけど、割かし練習通りの仕上がり。

質疑応答は…なんか頭がパーっとしちゃって、
もはや日本語が理解できない状態だけど、
数年前の自分よりはましな対応を取れた。

発表後、
「すごいよかったよ」
「迫力があった」
「うん、プロって感じだよね」
「授業やってると迫力出るんだね」
「迫力大事だよね」
とのコメントを尊敬する諸先生方からいただきました。

…迫力…?って感じだけど、良かった…。

内容的にもシンプルだったから、
入ってきやすいのかなと思ったり。

まだまだ知り合いと言える先生が少なくて、
懇親会はちょっと憂鬱になるけど、
今回は横国の後輩が多くて助かった。

今回、発表後や懇親会で話しかけられるようになったのは、
「先生」になったからかしら。

東京都表作成担当になったばかりという方に
「すごく勉強になりました」
と話しかけてもらえて、嬉しい。

なんだか今回は、環太平洋産業連関分析学会がホームに感じられたのでした。

そして怒涛の10月は終わり。
目の前のことで精一杯だった生活から解放され、
学会も刺激いっぱいだったから、
今後のことを色々考えた。
また次のステージへ。

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