捨てられていた深海魚が新たな地元グルメに
「NHK地域づくりアーカイブス」にて、
「ウオカツ!」の
「鹿児島湾 魅惑の深海魚」
(2022年2月24日放送)を見た。
鹿児島湾の深海魚が、本当は食べれば美味しいのに、
知名度がなくて市場におろせず廃棄処分になっているという。
そこで、地元の魚卸業の方が、こういった「未利用魚」を地元の飲食店に宣伝している。
「こういう風に調理したら美味しいよ」って。
「どんちっち」ブランドでも知られる、漁業が盛んな浜田でも、
かつてほど漁獲量が確保できていない問題がある。
浜田の卸業者の「やなぎ水産」様にフィールドワーク中だけれど、
柳さんもそんなことをされているとか。
卸だからこそできることだな。
その上で、柳さんにどんなアイディアが提供できるだろう?
未利用魚の宣伝を、社長がいちいちやるんじゃなくて、
なんかこう、システムとしてできるといいよね。
やれることを、やれる範囲でやっていくのが大事。
「地域の問題って、スケールが大きくて大変だ。」
でもそこで、「できることはなんだろう」っていう発想の転換は、すごく大事なんじゃないか。