起業家育成に取り組む森林の村
森林が95%を占めるという岡山県西粟倉村。
木材の安値に苦しめられてきたが、大手企業が踏み込めないニッチな領域で付加価値を生み出している。
顧客の細かな要望にも対応できるのは、ベンチャーの強みなのかも。
保育園でのオーダーメイド仕事のお陰で、子どもたちは木の匂いに包まれて遊ぶことができる。
それから、村で起業したい人たちを育成する、ローカル・ベンチャースクールもあるという。
半年間かけて学び、有望な人には様々な人的サポートもつく。
うなぎの養殖や木製楽器の制作販売、ジビエ食堂など、30を超える企業が地域の魅力を製品化しているらしい。
廃校の校舎みたいなところで、こういった企業が1つの建物に集まっているのも、ちょっとした駅ビル感あって素敵。
今回は、
「NHK地域づくりアーカイブス」にて、
「@okayama」の
「岡山の未来は 起業家にあり!」
(2018年11月16日放送)でのお話。
仕事がないなら生み出す。
普通の発想だけど、それを実現するのとしないのとでは、全く世界が異なる。