研究ノート

事業を考えるときに必要なこと

事業を考えるとき、
行政資源」から考える方法がある。

行政資源とは、
牧瀬(2021)によれば
行政運営を進める上で必要とされる要素」。

このとき、5W1Hで事業の内容を掘り下げるやり方もある。
そうすることで、他の人にも理解が得られるかもしれない。

さらに良い方法として、牧瀬(2021)は、
6W4Hを推奨している。

まずWhom(対象、誰に)という視点。

事業を考えるとき、
「あの人もこの人も」と考えるとキリがなく、
明確な成果につながりにくい。

次にHow Many(数量、いくらで)という視点。
これはWhomが明らかになったからこそ分かるもの。

限りある資源のなかで、
本当に必要としている人のもとへ
事業を展開するには、
メインとなるターゲットを明確にする必要がある。

How Manyにより事業数が明確になってから、
How Much(予算、いくらで)も決まってくる。

このWhom→How Many→How Muchという流れが自然なのに、
牧瀬(2021)は、自治体はこの流れを意識していない傾向にあるという。

これじゃあ事業の成果も出せませんよねと。

最後のHow Long(期間、いつまでに)という視点。

普通に我々が仕事をしていて、
期限も決めずにダラダラやってたら
一向に成果は出ないし終わらないのは当たり前。

それと同じで、
いつまでにやるのか期限を決めて、
集中して目の前のことに資源を投入すると。

それに加えて、
その事業のメリット・デメリット
デメリットを抑える方法も考えておくといいと
牧瀬(2021)は述べている。

参考文献:牧瀬稔(2021)『地域づくりのヒント 地域創生を進めるためのガイドブック』社会情報大学院大学出版部

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