読書記録
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整え、つながり、行動する
樺沢先生の新刊『19歳までに手に入れる7つの武器』によれば、人生の成功法則は、「整え、つながり、行動する」。 これに尽きるといいます。 皆さんの大学生活、ならびにその後のキャリアも、いわばRPGのようなものだと考えれば、…
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モチベーションを上げる脳内物質
「大学の講義は将来役に立たない」と言われます。 それ故に、「講義は卒業するための単位稼ぎ」としか考えられず、モチベーションが保てない学生も多いことでしょう。 ここは発想を変えて、「講義内容を将来に活かすのではなく、仕事に…
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『読書脳』を読んで
樺沢先生の新刊『読書脳』を読んだ。 この本は、8年前に出された『読んだら忘れない読書術』の新版であるという。 私も数年前に、この『読んだら忘れない読書術』を読んだことがある。 樺沢塾でも「深読」の方法は紹介されていて、そ…
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『これからの生き方図鑑』を読んで
『これからの生き方図鑑』というタイトルを見て、「あれ?」と思った。 本や他人から、自分の「これからの生き方」を学ぶというのは、ちょっと不自然ではないかと。 「これからの生き方」というのは本来、一人一人が自分で見つけていく…
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『読むだけでフワッと癒やされる本』を読んで
樺沢先生の本と出会って2年以上経つ私は、樺沢ノウハウを実践することで、かなり生きやすくなった。 そんな樺沢紫苑先生の新著、『読むだけでフワッと癒やされる本』を読んだ。 今は、常に何か挑戦しつつ、大きな悩みもなく、生活やメ…
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『なぜ国際教養大学はすごいのか トップが語る世界標準の大学教育論』を読んで
私の本務校と同じ、辺境の地にある公立大学でありながら、東大にも引けを取らない人気大学・国際教養大学。 その秘密を知りたいと、ちょっと気になっていた大学。 私の大学では、コースや入試形態によっては、「定員割れ」も普通にある…
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『この世で一番おもしろい統計学――誰も「データ」でダマされなくなるかもしれない16講+α』を読んで
私が担当する「計量経済学」の講義では、言うまでもなく統計学を前提とした科目。 でも、統計学を履修済みでない学生も多い。 そもそも受験で数学を使わないで入ってくる学生もいる。 (経済学を専攻するのに、数学ⅠAだけで許容する…
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『ハイパフォーマー思考』を読んで
増子裕介・増村岳史著『ハイパフォーマー思考』を読んだ。 ー仕事ができる人、優秀な人とはどんな人なのか。 その定義は、時代によって変わっていくのが普通であるー AI時代では、「知的体力」を習得し、アップデートしていくことこ…
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『新地域産業論ー産業の地域化を求めてー』を読んで
伊藤正昭著『新地域産業論ー産業の地域化を求めてー』を読んだ。 産業連関分析を専門にしている以上は、地域と産業の関係をめぐる議論がどれくらい進んでいるのかを知る必要はあると思って。 この本を読んで、産業集積、地場産業、学習…
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『組織や前例に縛られず、自分で考えて答えを出す 独立思考』を読んで
山本大平著『組織や前例に縛られず、自分で考えて答えを出す 独立思考』を読んだ。 私が教えている大学生は、よく言えば従順、悪く言えば「自分がない」タイプの子が多く、もやついている。 「言われたことだけやってればいい」ってい…