
レポートの採点
連日予定が入り、中断していたレポート採点。
気づけば1日50人ずつ採点しないと間に合わないことに…!
朝からどうにかこうにかやってきて、今日のノルマはなんとか達成。
それにしても、レポートがなんなのか分からないまま、みんなテキトーに書きすぎじゃあない?
小論文とかルポルタージュとかエッセイみたいなことになってる(もはや作文レベルのものもある)と、評価のしようがなかったりする。
最後に、考察じゃなくて「~はいいことだと思った」みたいな「感想」とか書いちゃう人も多数。
知らないよって感じ。
字数稼ぎみたいなのもぱっと見で分かっちゃうし、取り敢えず書いとけみたいなのは評価につながりにくい。
「です・ます」調の方が丁寧で謙虚に見えるかもしれないけど、普通の内容を「~ということなのです」みたいに書かれると、妙に腹立つのは私だけだろうか(笑)。
私も人間なので、「知ってるわそんなもん」ってなって、評価に影響が全くないとは言い切れない感じになる。
というか、ネット記事を参考にするのがもはや当たり前みたくなってるなか、「です・ます」と「である」が混ざりまくっているのはもう、コピペ黄色信号だよね。
そうなってくると、「です・ます」を見かけた瞬間、「またネット記事のコピペですか…」と警戒しながら読むことになる。
でもこれはまだマシで、もっとやばいのはコピペの痕跡すら隠さないタイプ。
もはや強者。
フォントとか、文字の大きさとか思いっきり途中から違うし、PDFを貼り付けたときの微妙なスペースが残ったままだったりするやつ。
単位あげたくて採点してるのに、あげようがないよね、これじゃ。先生悲しい。
あとありがちなのが、「~の解決策・今後の展望を考えていく」系。
いや気持ちは分かるけど、別にそこまで求めてないから。
どうせ大したこと書けてないし。
政治家の演説みたいになってるし。
そんな妄想話より、ちゃんと調べて自分の頭で考えた考察が欲しいです。
あんまり引用・参照していないレポートがいいレポートかっていうとそうでもないし、
むしろ何をどれくらい調べたのか分かるように書いてくれるレポートは、こっちも評価を上げやすい。
だからね、最低限、参考文献リストは書こうよ。
基本的に参考文献リストがないものは、剽窃か妄想のどちらかって考えちゃいます、わたくし。
そんな感じでレポート採点地獄で心がすさんでくなか、昨日、憧れの先生からレポートの出題・採点のテクニックを色々教わった。
1ヵ月前に知ってたら、こんな苦しむ羽目にはならなかったなぁ…。
「学生の好きにさせると、とんでもないことになるよ」って。
本当、その通りだな…。
自由に書かせたからといって、良いレポートが増えるわけでもなし、ということが分かった。
教育にかける無駄なストレスは、未然に防ぐべしということに尽きるのかも。
研究や雑務にかける時間も確保できないと、ワークライフバランスがね。
いかに自由度をなくして、機械的に採点できるように課題を設計するかがポイントということを学んだ。
ああ、あと、基礎演習だけじゃなくて、専門科目をもったときも、「単位獲得のためのレポートの書き方マニュアル」みたいなのをプレゼントしちゃえば、それを無視したレポートはバッサバッサ減点できちゃうもんね。まずは作るところからだけど。